注意：このプラグインは仕様上負荷が大きく重くなります。ご注意ください。

D-ATCプラグインは、デジタルATC(D-ATC)をTCMBに追加するプラグインです。
地上子は向きが車両の向きと一致している場合にのみ反応し、また/kill @eでも消えないように設計されています。
撤去時は、地上設備撤去アイテムで撤去することが可能です。

曲線区間対応の閉塞システム

本システムはカーブ等を考慮して設計している為、曲線や坂道等にも対応しています。また先行列車を確実に読み込むため、シミュレーション距離をなるべく大きくしてください。
先行列車との距離を常に測定し、出しても安全な速度を算出し、車内に現示します。
また、浮上走行時は適切に計算できない可能性があることから、D-ATCは最高速度を100km/hに制限しています。

1. D-ATCプラグインは、TCMB Standard License Ver1.1でライセンスされています。
2. 本ソフトウェアの利用はTCMB Standard License Ver1.1に準拠する必要があります。
3. 本規約、適応するライセンス、ライセンスのバージョンは利用者に無断で変更される場合があります。
   但し既にダウンロードされたものについて変更を強制するものではありません。
4. 本ソフトウェアをダウンロードした時点でライセンスへ従うことに同意したものとみなします。

制定　2023年2月5日

このプラグインは、TCMB制御システム Ver1.0.0以上が必要です。

また、地上子が回転しない等不具合がある場合は、一度ワールドを開きなおしてみると改善する場合があるようです。

まず最初に、/function d-atc_startとチャット欄に入力し実行して初期設定を行う必要があります。

D-ATCシステムの起動方法

駅の前後等、車両を走らせ始める可能性のある場所にD-ATC路線選択地上子を設置してください。路線番号は上下線分けてください。なお最大路線数は64です。
次に、閉塞を作ります。D-ATC閉塞地上子を設置し、起点の番号を1にしてください。そこから離れるにつれて、数字が大きくなるようにしてください。なお最大閉塞番号は128です。
1閉塞は短くても100m程度ないと、追突するリスクが高まります。
長い直線の前など、D-ATC制御を離脱する可能性のある場所には、D-ATC路線選択地上子、またはD-ATC閉塞地上子を設置したうえで、
"地上設備数値減算"のアイテムを使用して、D-ATCオフのモードにしてください。計算等の処理を終了し、現示をやめます。

Ver 1.0.3

TCMB Ver 1.2.0に対応しました。

Ver 1.0.2

ライセンスをTCMB Standard License Ver1.1に変更しました。また、連結プラグインの使用に対応しました。

Ver 1.0.1

地上子に反応する範囲を、直上だけでなく半径2mまで広げました。これにより100km/h程度までは安定的に地上子に反応するようになりました。